食べ物が好きで、ひたすら、ゆるい食べ物のイラストを描き続けて3年が経ちました。
1000人に到達した時ですら、奇跡だと思っていたInstagramのフォロワーさんは、少しずつ増え、現在1.9万人になりました。
ありがたいことに、これまでにいくつかプライズ化や商品化、自治体からのイラストオーダーなど、3年前は想像していなかったような色々とお仕事をさせていただきました。
偉そうに語れるほどの実力者ではないですし、むしろ上手くいかなくて反省することも多いのですが、振り返りも兼ねてその経験を話したいと思います。

フォロワーを増やす方法とかの話ではないです。
あくまで参考程度に捉えてくださいね。
イラストの仕事は楽しい?
楽しいです。
自分のイラストに関わるお仕事のお話をいただけたときは、自分のブランドを持てたようで、なんだか嬉しさもあります。
ただ、私は挿絵系のイラスト仕事はしたことはありません。
お声がけいただいて、自分のイラストを商品化するための監修をしたり、イラストの個人的なオーダー案件などを経験してきました。
楽しいものの、自分のイラストがどう評価されるのか、毎回ドキドキしながら進めています。
私のイラストは、多分かわいい系なので、たくさん描いていると、「これはかわいいのか???」とよくわからなくなり、かわいいことへのゲシュタルト崩壊的な感覚になることもあります。笑
食べ物に目と口があるシンプルなイラストですが、主線の太さや目の大きさは固定な上で、食べ物のどこに顔を描くのか、口の角度や長さ、目と口の距離感などを考えながら、かわいさを表現しようとしています。
同じにっこり顔だったとしても、この食べ物の顔はこういうふうにしたい!と自分の中で決めて、そのイメージに近づくように、何度も調整をしています(1発で決まる時もありますが)。
基本的にAdobe illustratorで描いており、デジタルイラストなので、そういう調整はしやすいです。
「どうしたら喜んでもらえる?」「こんなふうにしたら可愛いかな?」と考えながら、仕事をするのはとても楽しいなと思っています。



あとは、イラストのスパイスとしての遊び心も大切にしながら楽しんでます。
イラストの仕事の営業はしている?
私は企業さんにポートフォリオを送って売り込むといった営業はしたことがありません。
というのも、私は画力が高いわけではないので、売り込めるほどの自信はありません。
現状、声がかかるのを待つスタンスの私ですが、その代わりにやっていることをいくつか紹介します。
SNS投稿
SNSへの投稿はある意味営業活動だと思っているので、毎日じゃないにせよ、続けるようにしています。
アカウントを見てくださる方ににっこりほっこり楽しんでもらうという目的と、いつか何か仕事に繋がったら嬉しいという思惑の両方を込めながら、最近は投稿しています。
これまでお仕事をした企業さんが、「声をかける際に、SNSでの発信力もチェックすることもあります。」と言ってたこともあります。
また、どのようなイラストをオーダーするかを、SNSの投稿をポートフォリオとしてご覧になって、このイラストをこんな感じに!とお伝えいただくこともあります。
私の場合は、おまかせでということもありますが、「パン系のイラスト」「おやつ系のイラスト」などとリクエストがあった上でオーダーいただいたこともあります。
ホームページに実績をまとめておく
これに関しては、私自身がWEBデザイナーとしてサイトを作れるので、気軽にやっていることですが、これまでの仕事や自分の活動に関してなど、ホームページを公開しています。
このブログもその一環ともいえます。
ブログを読んで仕事を依頼したいと思って声をかけてくださった方もいらっしゃいました。(イラスト案件ではないのですが。)
もちろん、SNSで見つけていただいて、声をかけていただくこともありますが、ネットで検索してたら見つけて、イメージに合うからお願いしたい!というふうに声をかけていただいたこともあります。
SNSのデメリットとして、投稿をたくさんしたものの、自分のお気に入り(自信のある)のイラストは遡らないと見つけてもらえなくなってしまう・・・ということがあったりします。
トップに固定することもできますが、個数は限られてますよね。
また、Instagramだと、イラストのテイストに統一感を出したい方もいらっしゃると思いますが、他のテイストでも描ける(描きたい)場合、その作品は世界観が崩れそうで投稿するのを躊躇ってしまう・・・ということがあれば、サイトにイラストのタッチ例として、紹介するコーナーを作っておくといった工夫ができたりもします。
そして、ホームページの場合は、自分が見せたい実績やテイストは都度差し替えたり、カスタマイズできたりもするので、自分の活動のポートフォリオとして、最新のものをリンクを送ればすぐ確認してもらえるというメリットもあります。
SNSだけでも、仕事が来ることはありますが、WEBサイトがあることで、この人は仕事として頼んでも大丈夫そうという信頼感が付加されることになり、怪しいサイトでない限りはメリットの方が多い気がします。
自分のサイトを作るのはハードルが高い?
サイト作るのは難しそう・・・どれくらいお金がかかるのか?という面で、謎に感じてしまう多い方もいらっしゃるかと思いますが、最近ではノーコードで直感的にサイトを作れるサービスも増えているので、まずはそこから始めてみてもいいのかなと思います。
例えば、STUDIO、Wix、Canvaなどは、無料プランだと広告が出たりもしますが、ノーコードでサイトを作れます。
調べると、マニュアル的な情報もたくさんあるので、比較的挑戦しやすいですし、テンプレートがあったりもするので、そういうのを使ってもいいのかなと思います。
多少お金をかけてもいいのであれば、専門の方に頼むのも良いかと。
参考までに、素敵なイラストを描くくしゃかわさんのサイトを作らせていただいた時の話をブログに描いているので、載せておきます。


くしゃかわさんに聞いたところ、実際にホームページからお問い合わせが来たそうです!(もちろん、くしゃかわさんの実力あってのことですが。)
現状、私はホームページ制作に関してはお休み中なので、積極的に案件募集中!!!という感じではないのですが、なんだかんだと誰かのためになることが好きなのと、サイト作るのも好きなので、自分の余裕と案件のボリューム感によってはお受けできることもあります。
とりあえず名刺がわりになるような簡易的なものが欲しいとかであれば、たぶん、STUDIOというツールを使ったご案内するかと思います。
WordPressでコードを書いて作成することも可能ですが、めちゃくちゃ動きやコンテンツが多いサイトだと、制作時間の確保が必要になるため、要相談となります。
外部サービスに登録してみる
私が実際にお仕事に繋がった外部サービスは、イオン系列のイオンファンタジーさんが運営している、「キャラis」というサイトです。
こちらはキャラクター登録サイトです。
絶対ではないのですが、登録したキャラクターが企業の方の目に留まると、プライズ化などのチャンスがあります。
コンテストなどもよく開催されているので、参加してみても楽しいと思います。
ただ、一点注意点があり、登録したキャラクターは登録した時点から1年間専属利用期間というものが設けられるため、もし、キャラisさん経由でない他社さんからそのキャラクターを使いたいという話が来た場合、少しややこしくなる可能性があります。
詳しくはキャラisさんの利用規約をご確認ください。
私の場合、以下の3つのキャラクターを登録していて、そのうちの一つの「ぷにぷに生き物ぐみーず」を3回プライズ化していただきました。
最近、また追加で登録してみようかなというキャラクターが頭に浮かんでいるので、私もまだまだ楽しんでみようと思っています。






プライズ化の際は、キャラisの担当者様から、「こういうプライズはどうですか?」とお話をいただき、詳細を聞いて条件を確認して契約を結んで、進めていきました。
参考までに、プライズ化したものを紹介します。
①ミニリュック方ポーチ


小物が入るミニリュックです。
タイプBは私がこういうのにしたいですという希望をお伝えして、反映していただきました。
ぷにぷに生き物ぐみーずの初めてのプライズ化だったので、わからないことも多かったのですが、とても嬉しくて楽しかったです。
②プッシュポップキーホルダー


このプライズは、プッシュポップキーホルダーというテーマでデザインからご依頼いただいたので、自由に考えさせていただきました。
プチプチ部分をぐみに見立てたパッケージのようなデザインにしたいなと思い、ギザギザ部分は再現できるのかなど、確認しがらデザインしました。
諸事情で、納期が短めかつ、娘自宅保育中でちょっとバタバタだったのですが、楽しくやらせていただきました。
こちら、初案です。


4案提案し、C案をベースに進めることになり、もう少し賑やかにということで、最終的にこのデザインになりました。


このプライズのリリース日にクレーンゲームを覗きに行ったのですが、知らない方が親子でやっていてくださっていて、思わず声をかけてしました。
聞いてみると、私のSNSを知っていたわけではなく、こちらの商品の告知のPOPをご覧になって、お子様がやりたいと思ってくださったとのことで、リリース日にわざわざやりに来てくださったとのこと。
嬉しすぎて、嬉しすぎて、とんでもなかったです。
③マスコット


こちらに関しては、キャラisさん経由で、セガプラザさんにお声がけをいただき、プライズ化した商品です。
やり取りはキャラisさんが仲介してくださり、監修させていただきました。
顔のパーツの配置のバランスの微調整を何度かさせていただきました。
ふわふわもちもちで、手触りも良く、まさか自分の描いたキャラクターがマスコットになるなんて思っていなかたので、幸せでした。
自分の娘はもちろんのこと、ゲットしてくださった方が可愛がってくださっているのをSNSで拝見して感無量でした。
仕事に繋がるかはわからないものの、種を蒔き続けることは大切。
ここに載せたのは一例ではありますが、どこから仕事に繋がるかはわかりません。
私と同じことをするのが正解というわけでもないです。
その人の目的や思いによって、イラストに関する仕事の形も変わるかと思います。
例えば、ココナラに出品するのもその一つです。(私はやっていませんが)
むしろ、私もお仕事の話来ないかなと願いつつ頑張っている挑戦者なので、日々試行錯誤中です。
そしてクリエイターとして、いつかイベント出展してみたいな・・・という憧れがあるので、その情報収集をしながら、販売するものに関して考えたりしています。
お金の話
挿絵など、イラストのカットを求められる案件に関しては経験がないのでわかりませんが、これまでに経験してきたお金が発生する案件のパターンを紹介します。
①デザイン料として発生
イラストのオーダーや何かの商品を監修する際に、それに対してイラストを描くデザイン料(もしくはすでに描いてあるイラストを使う場合は使用料)として支払われるイメージです。
契約条件にもよりますが、それを元に作ったものの個数や規模に関わらず、その1回限りで発生する感じです。
②ライセンス利用料として発生
自分の作ったキャラクターなどを、商品として利用してもらう際に、それが売れようが売れまいが、その商品が生産された個数に対して支払われるイメージです。
こちらも契約条件によりますが、例えばライセンス利用料が商品単価の5%の場合、1個の商品単価が300円のものが2000個生産された場合、300×2000×0.05=30000(円)の収入になります。
③売れた個数によって発生
このタイプのものは、初期費用はかからないものの、商品が売れない限りは収入は発生しません。
1個売れたら、いくら(商品単価に対して何%とかの場合も)の収入を得られますよ!というお話があり、その会社の商品やサービスにあわせたデザイン(イラスト)を準備します。
その会社さんがプロモーションしてくださることもありますが、大抵の場合、自分でSNSなどで告知して集客する形が多いです。
リスクはないものの、売れるかどうかはわかりません(私はこのタイプの案件は上手くいかないことが多いです・・・実力不足を痛感するので、魅力的な商品作りを頑張りたいところ)。
販売していただいている60種類のステッカーはこんな感じ。


先日貼り付け体験してきました。


Tシャツも販売しているのですが、このOsakaよJapanと描かれたTシャツは、海外の観光客の方に人気らしいです。
うさぎが旗を持って行進している後ろに好きなステッカーを貼れるような空間を作ったデザインです。


参考までに、オンラインショップにも置いていただいているので、そのリンクを貼っておきます。
https://shop.stiq.co.jp/collections/maho-design
もっと詳しく、プロの方の本格的な話を知りたい方は、今年、買って拝読したサタケシュンスケさんの「イラストレーターのためのお金の話」という本が、とても勉強になったので、気になる方にはおすすめです。



仕事の声をかけてもらえると嬉しさが先行しますが、お金の発生の仕方も色々なので、事前に確認することは大切です。
仕事をする上で役に立っているもの
では、ここからは、仕事をする上で役に立ったものを紹介します。
なくてもなんとかなるのかなと思いますが、悩んだ挙句買ってよかったものもあります。
ちなみにPR案件とかではなく、個人的に紹介するだけです!
①Pantone色見本
私は、イラストを描き始める前はWEBデザインを勉強して、ちょこちょこ仕事をしていたので、CMYKとRGBという色の指標に関しては、知っていました。
ただ、プライズなどの商品を監修するときに、色の指定をするのですが、その場合、Pantoneで指定していただけるとありがたいです・・・ということが多かったです。
初めて聞いた時、私は、Pantoneとはなんぞや???となってしまいました。
CMYKやRGBじゃダメなの???と思いましたが、CMYKやRGBだとその人の印刷環境やモニターによって見え方が変わってしまうことがあるので、この色で!という指定をしても、色味を統一しにくく、イメージと異なってしまう可能性があります。
Pantoneの色見本で指定すると、世界共通の色指定のため、この色!というのを正確に伝えられ、再現性が高くなります。
実際、色の指定に関しては悩まされることが多く、私の指定がうまくいかずに商品になったものもあります。
そこで、Pantone色見本を買うことにしました。
なぜ最初から買わなかったかというと・・・高いからです・・・4万円以上します・・・
買う前はWEBでRGBからPantoneに変換ツールなどもあったので、そういうのを使っていましたが、全然うまくいきませんでした。
実際のところ、色味に関して伝えやすくなったので、買ってよかったです。
束になっているやつの方が安いので、そっちを買ったのですが、チップタイプの方がもちろん使いやすそうではあります(チップのやつは10万円くらいする・・・)。
せっかく買ったからには、まだまだ使いたいので、そういう仕事が、また舞い込んで来ますようにと祈るばかりです。
②プリンター
めちゃくちゃ性能がいいプリンターなわけではないかもですが、去年プリンターを買いました。
サイト制作の案件をやっていたときは、眠りについていたプリンターですが、印刷物としてイラストをオーダーしていただいた気には、大活躍でした。
そういう案件の場合、絵を描くのはデジタルであっても、実寸大で印刷して色味やバランス、文字の見え方などを確認しています。
実例を挙げると、岡山県の観光課さんから海外イベントでのノベルティとして、シールステッカーのデザインをご依頼いただいたときは、最終的に入稿するのは印刷会社でしたが、家でも何度も印刷して確認して修正してを繰り返しながら、進めていきました。
これは実際に完成したシールステッカーですが、ご依頼者様にとても喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。


③パソコンとiPad
これがないと、私は仕事ができません。
パソコンはWEBデザインを始めるときに買った、MacBook Pro 16インチを使っています。
内部の時計がバグったり、充電の持ちが悪くなっているので、そろそろ買い替えたいです。
iPadはiPad miniを使っています。
夫からもらったお下がりなのですが、これを手にしたことで、イラストを描き始めたので、大切な相棒です。
イラスト自体はiPadで描いて、納品するデータやデザインとして調整する際にパソコンをつかています。



アナログイラストも描けるようになりたいので、コツコツ挑戦中です
④Adobeのソフト
私はAdobeのソフトの使い方は、WEBデザインのスクール(デジハリ)に通ったときに、若干習いました。


その際にWEBデザインでよく使う、illustratorとPhotoshopを学んだので、なんとなく使える感じです。
イラストに関してはillustratorで作成しているのですが、イラストに関して習ったわけでないので、調べつつ手を動かしつつ、我流で自分なりの描き方を見つけていきました。
今もわからないことの方が多い気がしますが、イラスト案件で納品する際は、illustratorのデータ(aiデータ)があれば、だいたいなんとかなります(※個人的見解です)。



ソフトの利用料は、毎年かかりますが、私にはないと困るツールです。
⑤昇降式デスク
私はFlexispotの電動昇降式デスクを使っています。
これに関してあってよかったのは、仕事と関係ないかもですが、小さい娘が触れない高さにできるという点が助かっています。
作業する際には低くして使い、作業後は高くしておけば、触って欲しくないもの(パソコンとか)を安全に置いておけます。
あとは、座ってばかりだと体に良くなさそうですが、立って仕事ができたりもするので、健康のために活用していくたいところ・・・(基本座りがちです)
SNSのフォロワーを増やしたい?
イラスト投稿を始めた当初から心がけているのは、楽しむこと!!と思っています。
でもやっぱり、フォロワーさんが増えるのは嬉しいですし、減ると落ち込みます。(最近だと、2万フォロワーまであと100人を切っていたのに、今は遠くなりました。笑)
イラストをSNSに投稿されている方で、フォロワー増えないで!!と思っている方は少ないかと思います。
以下は、2022年に描いた記事ですが、2万PVを達成しました。
圧倒的にこのサイトの記事の中では読まれています。


どんな検索ワードでこの記事に辿り着いているのかを調べてみると、「インスタ投稿 伸びない」「インスタ イラスト投稿」「インスタ イラスト 伸ばし方」など、色々です。
この感じから見ても、フォロワーを増やしたいけどどうしたらいいのかを、みなさん模索しているんだなと思います。
Instagramのアルゴリズムは、頻繁に変わるので、上記の記事を書いたときとも状況は変わっています。
ただ、Instagramを3年続けてきて感じるのは、見てもらえる時期もあれば、全然見てもらえない時期もあるということです。
フォロワー数の割に、いいねの数が少ない気がして落ち込んだりすることもありますが、よくよく考えると、自分のイラストにいいねが1個でもつくこと自体が、私にとっては奇跡的なことだなと、初心を思い出しては、イラストを描き続けています。
昔は1枚絵をひたすら投稿していたのですが、数枚のお話タイプも投稿するようにしたりと、やり方に固執せずに、楽しんでもらいたいなという思いで工夫をしつつ、自分の表現の仕方を成長させることを楽しんでます。
ちなみに、Xもやっていますが、Instagramでたくさん見てもらえたはずの同じものを投稿しても、無風のこともあります。笑



日々、トライアンドエラーです。
クリエイターとして大切にしたいこと
長いのに、ここまで読んでくださってありがとうございました。
思っていた以上に長くなってしまったのですが、まとめとして、クリエイターとして私自身が大切にしたいことを書かせていただきます。
楽しみながら挑戦し続けること
絵を描くことと無縁だった初心者がイラストの練習としてinstagramに描いたイラストを投稿し続けて、今に至るので、プロのイラストレーターと名乗るほどのものでもなく、自分のことをなんと名乗っていいのかわからずにいたのですが、まあ、なんか色々やってるクリエイターかなって思うようになりました。
自分が関わったものが、誰かの笑顔に繋がったり、喜んでもらえると、やっぱり嬉しいので、自分が楽しむことを忘れずに、誠実に活動していきたいなと思っています。
正直なところ仕事がある時もあれば、全然ない時もあるのですが、一つ一つの仕事を大切にして、信頼に繋がる実績を重ねて成長していきたいです。
そして、仕事がない時ほど、長い目で見たときに、新しい仕事に繋げるための種を蒔く期間だと思っているので、もちろん不安になる時もありますが、挑戦できることを探しながら頑張っています。(目先のお金に繋がらなくても、将来の投資と思って、好き勝手やっているのを見守ってくれている家族に感謝です)
子供が大きくなったら、自分の仕事の仕方もまた変わるかもしれませんが、しばらくは個人事業主として、家庭と仕事のバランスを大切にしながら、持続可能な活動をしていきたいと思っています。
感謝の気持ちを持つこと
私のイラストが好きです!と、応援してくれるフォロワーさんには本当に感謝だなと日々思います。
SNSに投稿したり、商品をリリースした時の反応って、なかなかわからないことも多く、他のクリエイターさんと勝手に比較して落ち込むこともあるのですが、フォロワーさんの一言で、心が明るくなることも多いです。
最近だと、無料でデータを配布したぬりえを塗ってくださったものを見せていただけたり、布生地をリリースしたのですが、それを予約しましたと連絡してくださったり、ストーリーに載せたグッズ制作の一環としての刺繍に対して、嬉しいコメントをくださったりなど嬉しいことがありました。
リアルなことを言うと、フォロワーが1.9万人いても、みなさんが想像している以上に、ストーリーは見られてないですし、DMもリアクションも少ないアカウントですので、何か連絡が来ると、嬉しくなってしまいます。(営業的なものはアレですが・・・)
そして、SNSをやってなかったら知らなかった方(会ったことない人がほとんどですし、イラスト関係の方もいれば、そうじゃない方もいらっしゃったり)との出会いもありがたいなと思っております。
SNS上で見る専という活動スタイル(伝わりますでしょうか?)であった感じなのですが、もっと知見を広げたいので、クリエイターさんが出店しているイベントに足を運んだり、イラストの展示を見に行ったりしたいという気持ちが生まれていますので、もしお会いした際は、挙動不審かもですが、よろしくお願いいたします。
感謝の気持ちを忘れずに、いろんな繋がりを大切にしながら、活動していきたいです。
拙い記事ではありますが、読んでくださった方の勇気に繋がったり、参考になれば幸いです。



読んでくださってありがとうございました。
感想や質問のDMなどはとても嬉しいです!
ちょっと宣伝
最後にすみません。
ちょうど最近リリースされたものがあるので、紹介させていただきます。
私のイラストがコスモテキスタイルさんで、布生地になりました。
夢みたいにびっくりなのですが、描かせていただいたイラストが、たくさんの方ににっこりほっこりに繋がると嬉しいです。
詳細は画像に載せておきます。















